🧠REGAIN（リゲイン）投資は本当に稼げるのか？“AI自動投資”の裏側

こんにちは、コウジです。
普段は会社員エンジニアとして働きながら、副業や投資の情報を調べています。

今回の記事では、最近SNSや広告で見かける

「REGAIN（リゲイン）」という投資案件について、エンジニアの視点から実態を分析してみました。

結論から言えば、REGAINには仕組みの不透明さと高いリスクが見え隠れしています。

派手な宣伝文句に惑わされる前に、冷静に仕組みを見ておくべき案件です。

💬REGAINとはどんな案件なのか？

REGAINは「競輪を使った自動投資システム」として紹介されています。

宣伝ではAIが自動でレースを分析し、予想・投資・利益確定まで行うとされています。

よく見るキャッチコピーは以下のようなものです。

• 「1日1分の操作で10万円の利益」
• 「AIが勝率を予測して自動で投資」
• 「安定した配当が得られる」
• 「登録無料」「限定招待制」

また、代表者として「株式会社アシスト・クローバー」「鈴木翔」といった名前が登場しますが

法人の実体や活動実績は不明瞭です。

このような曖昧な部分が多い点は、最初の注意ポイントといえます。

⚙️登録から課金までの流れ

多くの口コミや検証記事から、REGAINの導線は次のように構成されています。

▶ ステップ①：メール登録とLINE誘導

まず、広告ページでメールを入力し、LINE登録を促されます。

登録後はLINEで「限定動画」「AI投資の仕組み」「無料プレゼント」などが順次送られてきます。

この時点では、あくまで“無料”を強調して警戒心を下げる設計になっています。

▶ ステップ②：AIのデモ画面で“成功体験”を演出

動画やアプリ内では「あなたの口座に1万円が発生しました」といった演出が出てきます。

これを見た登録者は“すでに稼げている”と錯覚し、信頼感を抱きやすくなります。

しかし、実際にはリアルな投資結果ではなくデモ演出にすぎません。

▶ ステップ③：本番投資のための有料プラン提示

「本システムに完全移行するには手数料が必要です」と案内され

98,000円や198,000円などの金額を支払うことで正式会員になれるという流れです。

支払い後は“高利回りコース”“完全放置プラン”などに誘導され

さらに追加課金を求められるケースもあります。

💰参加費用と課金の仕組み

REGAINの公式案内では「無料で始められる」とされていますが

実際には登録後に次のような課金フェーズが待っています。

• 初期費用（約98,000円〜198,000円）
  　AI投資システムの利用料という名目。

• 管理費・アップグレード費
  　「利益率を上げる」「VIPモードに切り替える」などの理由で追加請求。

• 出金時の手数料・認証費
  　出金申請を出すと「本人確認料」「保証金」などの名目で支払いを要求されるケースも。

最終的に、合計で数十万円単位を支払ってしまった人も多いようです。

また、「返金保証あり」と宣伝されていても、実際に返金がされた報告は確認できません。

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🎯競輪を“投資”として使うロジックの不透明性

REGAINが掲げる「競輪を使ったAI自動投資」という発想は一見斬新です。

しかし、競輪は公営ギャンブルであり、予測不能な要素が非常に多い市場です。

僕自身データ分析の仕事をしている立場から言わせてもらうと

AIであっても完全にランダムな変数を制御することはできません。

競輪レースでは天候・コース・選手の体調・当日のモチベーションなど

変動要素が膨大にあり、それを短期的に学習して高精度の予測を出すのは現実的に不可能です。

たとえばREGAINの説明では

「AIが勝率を算出し、最も利益率の高い買い目を選定する」とされていますが

その根拠となるアルゴリズム、データ取得元、学習サンプル数、精度検証結果などが

一切提示されていません。

さらに「自動売買システム」としているものの

競輪には正式なAPIや自動投票インターフェースが存在しないため

仮に自動投資が動作しているとすれば非公式または外部操作によるものと推測されます。

つまり、「AIが投資している」という表現自体が非常に曖昧です。

これらを踏まえると、REGAINの仕組みは“AI分析”を名目にした

疑似的なシミュレーションツールにすぎない可能性が高いです。

「AI」という言葉の信用力を借りて、投資家心理をくすぐる典型的なマーケティング手法と言えるでしょう。

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⚠️口コミで見える被害パターン

実際にREGAINに登録したという人の口コミを調べると、次のような声が多く見られます。

• 「初期費用を払ったが出金できない」
• 「サポートに連絡しても返答がない」
• 「勝手に追加料金を請求された」
• 「画面上の利益が増えても現金化できなかった」

これらの共通点は、“最初は希望を持たせ、途中から実態が消える”という構造。

典型的な投資詐欺案件の特徴です。

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🔍エンジニア視点で見た「危険信号」

僕が技術者としてこの案件を見た時、特に不自然だと感じる点は以下の通りです。

• 利益計算の根拠が開示されていない
• システムのコードやデータベースの存在証拠がない
• 収益画面は簡単に偽装可能な静的デモ
• “AI自動化”の定義が曖昧で、実際の稼働証拠がない

これらは過去に多くの“自動収益ツール詐欺”で繰り返されてきたパターンと一致します。

つまり、REGAINの“AI投資”は信頼に足る技術ではなく

演出としてのAIに近いものだと感じます。

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💡コウジの結論：REGAINは避けるべき案件

47歳の僕はこれまでいろんな副業案件を見てきました。

中には本当に役立つものもありましたが

REGAINのように仕組みの中身を説明しない案件は危険度が高い。

AIや自動化という言葉で夢を見せながら

実際には「データも根拠もない、仮想的な儲け話」に終わる可能性が大きいです。

副業や投資をするなら

• 収益の根拠がデータで示されていること
• 法人の実在性が確認できること
• 契約条件・出金方法が明示されていること

この3点は絶対に外せません。

REGAINはそのどれもが曖昧。
したがって、僕の結論はシンプルです。

REGAINには参加すべきではありません。

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🕊焦らず、地に足をつけて進もう

“誰でもすぐに稼げる”という言葉に心を動かされるのは当然です。

僕もかつては同じように信じてお金を失いました。

でも、本当に大事なのは「一発逆転」ではなく「一歩前進」。

地道に、理解できる範囲で挑戦することが、結局は一番の近道なんです。

焦らず、冷静に。
そして、信じるべきは広告ではなく、自分の判断力です。